建て方が始まり本堂周りの下屋根が出来ました。
本堂の躯体部分がほぼ建ちました。
化粧垂木を取り付けて、桔木を入れる準備をしています。
桔木の固定が終わり、屋根下地の組付けに掛かります。ります。
正面は向拝の柱を建ててから屋根を繋ぎます。
軒の出を深くする事により屋根が大きく立派に見えます。
化粧垂木と茅負、裏甲、軒先の反り上がりの線を綺麗に見える様に調整して、
軒先の線を固定します。社寺建築の一番の見せ所です。
建て方が始まり本堂周りの下屋根が出来ました。
本堂の躯体部分がほぼ建ちました。
化粧垂木を取り付けて、桔木を入れる準備をしています。
桔木の固定が終わり、屋根下地の組付けに掛かります。ります。
正面は向拝の柱を建ててから屋根を繋ぎます。
軒の出を深くする事により屋根が大きく立派に見えます。
化粧垂木と茅負、裏甲、軒先の反り上がりの線を綺麗に見える様に調整して、
軒先の線を固定します。社寺建築の一番の見せ所です。
本堂の耐震改修と屋根の葺き替え工事、基礎の補強工事を行います。
この本堂を美しく蘇ります。
本堂内部、仏具などを搬出して漆ゃ金箔の柱などに養生をしました。
畳も出してこれから床の解体に入ります。
床を外して基礎の補強をします。
床組みは新材で組み直します。
土台を伏せていよいよ建て方始まります。
本堂の梁丸太、太い丸太で丈夫にしてあります。
桁と隅の組合わせ
本堂部分とした屋根の部分
外陣正面、三間梁
本堂裏から見た景色。
本堂部分がほぼ組み上がりました。
柵内の丸柱
脇部屋の屋根の梁丸太。
浜縁の柱や梁の組
材料には防腐材や木材保護塗料を塗ってあります。
縁板を取り付け中
階段も出来上がりました。
縁板を張り終わり長さを切りそろえます。
浜縁板の板貼り完了、これから高欄工事に掛ります。
旧本堂浜縁束と虹梁し斗組を磨いて再利用しました。220年経っている材料ですが芯は何ともなく
まだたま使えます。
向拝正面の階段、登りやすくするために段数を増やして、上がりやすくしました。
浜縁下の束、虹梁等が有ると立派みえます。
縁板を貼る工事です。
ほぼ縁板が張り終わりました。
最後に高欄の工事に入ります。
高欄も完成しました。
登り高欄
柱組、斗組、虹梁などを補修して再利用してあります。
ほぼ昔の本堂の形に成りました。
浜縁高欄の完成
内部の造作が完了しました。
内陣正面、これから磨き工事に入ります。
内陣の折り上げ天井
ほぼ外観と内部造作が完了しました。
外から見た外観
本堂内部の天井も組み上がり後は柱の塗装工事に入ります。
復元した内陣の折り上げ天井、ほとんどが旧本堂の材料を再利用して組み上げました。
約220年前の材料です。傷んでいる所は分からない様に直して有ります。
余間の天井、今回余間は2間から1間半に縮めたために天井を短くして再利用してあります。
天井板は外す時に割れるので新品の材料に取り替えました。
外陣の天井は旧本堂の物をそのまま洗濯して再利用して有ります。斗共や虹梁なども再利用して有ります。
西生寺様のまずは書院から建てに掛かりました。
平屋の20坪位の建物です。
順番に本堂の方も掛って行きます。
内陣の組み物と折り上げ天井が完成しました。
外陣の天井と内陣の正面の長押
余間の格天井 天井板は秋田杉の無垢の板を使用しています。
内陣の折り上げ天井と小組格天井
内陣の組み物
折り上げ天井は、手間が掛かるだけ出来上がると、立派に見えます。
外部も仕上がりに近づきました。
外陣の天井もほぼ組み上がりました。
内陣の天井も組み上がりました。
余間の天井板は割れたり、張り付けて有ったために今回は新品で張り替えました。
秋田杉の無垢板です。やはり無垢材で有るからこそ長い年月持ちます。
本堂の内部工事が終盤に掛かりました。
屋根下地を変えて瓦葺きにかかりました。
梅雨の最中で養生しながら天気を見ながらの瓦葺きに成りました。
瓦が並びました。
縦横斜めと瓦が並び線が綺麗に通ります。
日本瓦の美しい色が並びます。
去年の台風で被害に有ったために屋根瓦を伏せ換える事に成りました。
瓦もかなり老朽化していて丁度伏せ換えるタイミングでもありました。
屋根土も今度は無くして少しでも軽くして地震に耐える様にします。
屋根下地の交換、防水シートを貼りこれで雨が降っても大丈夫です
この後瓦工事に大至急入ります。梅雨時期なので雨が心配です。
本堂の瓦が全て下されて、屋根の解体に入ります。
建物の中の化粧梁、虹梁を外して新しい本堂にまた使うために慎重に解体して行きます。
屋根を取り除き柱と梁だけにして、順番に解体して行きます。
柱と虹梁をうまく外して再利用します。
慎重に柱から虹梁を外します。
場所が狭いため内陣側から順番に外陣の方に向けて取り外して進んで行きます。
解体が終了して整地しました。
工事を始める前に起工式をお寺の住職様と檀家の建設役員様等がお集まり頂いて起工式をしました。
参列して頂いた役員様と檀家様の焼香
町の議員様の挨拶。
無事に立派な本堂の完成を望んでいますとの事。ご期待に答えられる様に努力させて頂きます。
内部の壁やサッシなどを付けて外部周りから工事を進めます。
内部の床貼、壁下地などを作ります。
外部周りの長押や壁下地等が出来ました。
柵内の天井、解体したときに綺麗に取り外して、洗いを掛けて組み上げました。
斗共なども洗い、磨き直して取り付けました。とても220年前の物とは感じません。
余間の天井竿を、くみ上げる最中です。
折り上げ天井なので、手間が掛かります。
内陣の斗共、工場で傷んでいた部分を修復して磨き直して現場に搬入した所です。
これから内陣の斗共と折り上げ天井を組みに掛かります。