屋根の下地工事が完了して、次に瓦屋工事に入ります。
瓦葺き、今は屋根土を使わない瓦葺きなので、屋根下地を綺麗に作らないと瓦が波を打って見えてしまいます。
その為改修工事は丁寧に下地工事をするのが難しいです。
軒先の反りの線も綺麗に直りました。隅木が下がっていましたが、補強の桔木を入れたので綺麗に直りました。
下地が綺麗に直ったので瓦も綺麗に見えます。
ほぼ平場の瓦工事も終わり、後は隅棟と大棟工事だけに成りました。
向拝の軒先
隅棟も納まり綺麗に成りました。
屋根の下地工事が完了して、次に瓦屋工事に入ります。
瓦葺き、今は屋根土を使わない瓦葺きなので、屋根下地を綺麗に作らないと瓦が波を打って見えてしまいます。
その為改修工事は丁寧に下地工事をするのが難しいです。
軒先の反りの線も綺麗に直りました。隅木が下がっていましたが、補強の桔木を入れたので綺麗に直りました。
下地が綺麗に直ったので瓦も綺麗に見えます。
ほぼ平場の瓦工事も終わり、後は隅棟と大棟工事だけに成りました。
向拝の軒先
隅棟も納まり綺麗に成りました。
基礎工事にはいりました、地盤を生らし床付けをします。
防水シートを敷きます。
鉄筋組みが出来ました。
コンクリート打ち、基礎が完成しました。
建て方開始
梁組
四方が固まりました。
丸太や梁などを井桁に組み合わせることにより上部く成り水平面の剛性が取れます。
化粧の垂木や桔木等が収まりました。方形屋根の為、中央に材料がよってきます。
水平面の剛性を高めるために火打ち張りを入れます。
庇の裏側、屋根の重みに耐えれる用に、桔木を入れます。
瓦の重みにも耐えれる用に桔木の端をボルトで固定して、後からでも調整出来るようにします。
ほぼ無人だったお寺の仮本堂、火事で燃えてから蔵を改修して臨時で使っていたそうです。
今回この仮の本堂を解体して、お堂を新築します。
解体工事開始、火事で燃えた後が解体中に分かって来ました。
燃えた後が沢山出て来ました。
暑い中住職様と、お母様と建築業者とで地鎮祭を執り行ないました。
これから基礎工事に入ります。
会館の基礎工事
会館の為床が、土間仕上がりの為に床から冷えない様に基礎断熱を、行いました。
鉄筋組みと配管の立ち上がり、床を土間仕上げの為に正確に給水配管の位置を出して埋設します。
土間のコンクリート打ちが終わり、立ち上がりの型枠を作ります。
建て方開始、平屋でも高さが有るので、大きく見えます。
柱がだいたい建ちました。
材料も運び込んで順次組み込みます。
お寺様には記念に地棟に、祝上棟と記念日を入れてもらいました。(年号を間違えたので後で書き直してもらいました)
屋根下地をめくると腐食している部分がかなり有りました。
雨が漏れて丸太の梁が傷んで居ます。
破風の上端が腐ってほぼ無い状態です。
本堂の隅木の上の補強、隅が重みで下がってしまったので補強に新しく桔木を追加で入れて、ボルトで補強します。
母屋や桔木を入れ直して補強します。
向拝横の縋破風裏甲、昔のはだいたいこの辺りから雨が入り腐っています、今回も傷んで居たので交換しました。
屋根地全体の不陸を直して、足らない所には母屋を入れて、垂木、野地を新品に交換します。
屋根工事と外壁工事がほぼ終わりました。
本堂側から見た納骨堂の側面
唐破風部分は総欅造りです。
中央の唐破風の横に華唐窓を設けました。
納骨堂の入り口、耐火構造の為スチール製の扉で作って有ります。
瓦葺きが始まり役物がだいたい付きました。
方形屋根の隅棟が出来ました。
瓦の屋根の形が出来てきて、重厚感の有る屋根に成りました。
離れて見ると屋根の形が良く分かります。
正面には唐破風を付けましたので、迫力が有ります。
瓦を下して下地を見ると結構雨漏れで腐って入る部分が有りました。
明治の時代の屋根の下地のままです。杉皮を竹と縄で縛って固定して有ります。
昔の工法で野地の間隔が広く、歩いていると下に落ちてしまいます。
破風の上なども雨漏れで腐っています。
垂木も所々腐って無くなっていました。
垂木などほとんど腐っていたので全て取り替えます。
瓦の桟打ちと軒瓦の取り付け
軒反りを全体に反らせて直線部分は無く、総反りで作って有ります。
方形屋根の形に成ります。
敷地に余裕がない為本堂と屋根が重なっています。
本堂と納骨堂の間隔
納骨堂正面と唐破風
納骨堂の正面に唐破風を作り、その正面に参拝出来るようにします。
改修前本堂
改修後本堂
改修後の玄関
改修前玄関
改修後の手水舎
改修後の手水舎
内陣正面
須弥壇
脇余間の襖絵
外陣
内陣
梁丸太
腰桁から丸太組の様子
隅木を、収めました
四隅の隅木の納める所
梁丸太と隅木が収まりました。
唐破風の骨組、総欅で作ります。
唐破風の破風とイバラ垂木
唐破風が組み上がりました。
庇の茅負と裏甲の組付け
現在有る手前の納骨堂とその奥にある外便所を解体して建てます。
解体開始
基礎を作り雨水の配管も一緒にします。
基礎工事完成