外陣内部の組み物が組みあがりました。
天井の下地、廻渕が取り付いて、これから格天井の準備に掛かります。
長押、体力壁の構造用合板、格子情に組んだ体力壁下地、地震に備えて耐震壁を、多く作って有ります。
本堂四隅には、耐震壁で地震対策
お寺様が棟札を、書かれました。
裏には当社の名前と、仏壇店の名前も書いて頂き、これを天井の屋根裏に上げました。
外陣内部の組み物が組みあがりました。
天井の下地、廻渕が取り付いて、これから格天井の準備に掛かります。
長押、体力壁の構造用合板、格子情に組んだ体力壁下地、地震に備えて耐震壁を、多く作って有ります。
本堂四隅には、耐震壁で地震対策
お寺様が棟札を、書かれました。
裏には当社の名前と、仏壇店の名前も書いて頂き、これを天井の屋根裏に上げました。
修復前の鐘楼堂、瓦が大分傷んでいて、雨漏りもした後が見られます。
以前に補強を、鉄骨でしたらしいのですが、非常に見た目も悪く、無理やり付けた感じがします。
瓦を下して下地を見てみると、あちらこちらに、雨漏りの跡があり、大半下地が腐っていました。
特に四隅の棟の上がひどい状態です。
ほとんど腐っています。
野隅木や、垂木、野地板等が雨漏りで腐り、その影響で裏甲までもが、腐っていました。
破風の下や、隅の上が一番ひどい状態です。
全て垂木を、外して見たら鳩のフンだらけでした。土納袋15杯ぐらいフンが有りました。約150年分のフンでした。
下から見ても分かるぐらいに傷んでいました。
雨漏りで軒下の板までもが腐り、瓦の泥が落ちてきて、板の上に落ちて、板が腐ってしまいました。
瓦を下す前の、軒下の状態
前回の修理でしたらしいのですが、貫が腐り始めていたのでボルトで、柱を引っ張り、貫から地面にまたボルトで引っ張って有りました。
この修理の仕方は、見た目が悪く、余り効かない修理の仕方です。今回の修理は完全に最初の形に復元します。
本堂耐震改修工事
書院、玄関耐震改修工事と増築工事
3月に本堂と書院の耐震改修工事を、行ったお寺様の落慶法要が有りました。
大勢の檀家様や、お稚児行列もあり沢山の人々がお参りに来ていただきました。
総勢1200人位お集まり頂けました。
本堂中での落慶法要
住職様や役員様の挨拶
法要で、お稚児さんが、内陣周りを歩きながら散華を撒いています。
改修後の余間の状態
復元した、余間の襖絵
内陣の須弥壇と御宮殿