社寺建築新築・改修・耐震・整備工事

一宮市の正瑞時様の鐘楼堂の屋根瓦伏せ換え工事

瓦の伏せ換え工事が完了しました。

全体のバランスと、軒先の線も綺麗に見える様に調整しました。

岐阜の美濃瓦で葺いたので瓦の輝きが綺麗です。

瓦工事の途中、瓦伏せの職人さんが瓦を一枚一枚見て選んで施工します。

下り棟を下地に固定しています。

ずれない様に下り棟はステンレスの針金で何十にもして、固定して瓦も錆びない様にステンレス

の釘で固定します。

瓦を下した時の屋根下地。

明治の時代のままなので杉皮と竹で固定して有りました。

野地板の間隔も広く、杉皮との間に隙間が有り、そこから屋根泥が崩れて落ちていました。

瓦を下して、掃除をしてこれから屋根下地の交換に入ります。

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大垣市の西生寺様建て方

建て方が始まり本堂周りの下屋根が出来ました。

本堂の躯体部分がほぼ建ちました。

化粧垂木を取り付けて、桔木を入れる準備をしています。

桔木の固定が終わり、屋根下地の組付けに掛かります。ります。

正面は向拝の柱を建ててから屋根を繋ぎます。

軒の出を深くする事により屋根が大きく立派に見えます。

化粧垂木と茅負、裏甲、軒先の反り上がりの線を綺麗に見える様に調整して、

軒先の線を固定します。社寺建築の一番の見せ所です。

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