現在筋違荒壁下地の竹木舞まで進行中
昔ならではの竹木舞組、日本の風土には一番適しているやり方です。
高温多湿の時期に湿気を、吸ったり吐いたりして自然の気候に順応しています。
現在筋違荒壁下地の竹木舞まで進行中
昔ならではの竹木舞組、日本の風土には一番適しているやり方です。
高温多湿の時期に湿気を、吸ったり吐いたりして自然の気候に順応しています。
本堂軒先の組物 出組尾垂木付きの工法で仕上げています、一つ一つ解体して磨いて修整を、してまた組み立てています。
虹梁、柱、組物などが、昔のまま、明治時代の材料をそのまま生かして再現してあります。化粧桁、垂木など軒先の部分に関しては、全て新品の材料に変えてあります。
向拝桁下の手挟み、蓮の彫り物がしてあり大変すばらしい彫です、現代の彫刻ではなかなかまねができません。
屋根下地が終了して瓦葺きの段階です。半分は瓦半分は瓦を止める下地と、防水シートの状態です。
本堂軒先の反り、総反り工法といい、水平な部分がなく、緩やかに全て曲線で、仕上げてあります。
これが社寺建築の素晴らしい技術です。
明治時代の本堂には、火打ちが有りませんでした、それでも地震に耐えて建っていましたが、今回の改修工事では耐震性も、上げるため火打ちや、耐震壁などを、新たに追加してあります。
屋根地完了、本堂正面向拝を、上から見た部分です、防水シート張りが終了して、これで雨が降っても安心です。