一番重要な角柱にあたる所、建物の四隅は一番重要な場所です、その場所に耐震壁を造り建物を地震などから守りま
今までは、筋違等の部材で補強していましたが、もっとも重要な個所には、材木を格子状に桝目の様に組む事で、この面一面が耐震壁となりより強度を増します。
本堂内部の床組です。
大引きや根太等は桧材で組みます、太くて幅が広いのでとても丈夫です。
一番重要な角柱にあたる所、建物の四隅は一番重要な場所です、その場所に耐震壁を造り建物を地震などから守りま
今までは、筋違等の部材で補強していましたが、もっとも重要な個所には、材木を格子状に桝目の様に組む事で、この面一面が耐震壁となりより強度を増します。
本堂内部の床組です。
大引きや根太等は桧材で組みます、太くて幅が広いのでとても丈夫です。
8月5日の中日新聞にも取り上げられました、解体移設工事の内容や、経緯などが詳しく書いてあります、またテレビ放送の後の問い合わせなどが沢山ありました、これからもいい物は生かし末永く使っていただける物作りに励んで行きたいと思っています。
ただ今当社で手掛けている本堂移設がNHKで取り上げられる事になりました。
120年位の前に建っていた本堂を解体して別のお寺に移設する工事です、移設の際に補強と耐震など強度を増して直して有ります、これから先200~300年持ちこたえれる様にしてあります、昔の本堂は良い材料が使って有りますので移設してでも使った方が値打ちにできます。
昔の建築技術と現代の建築技術が生かされています。
三重県いなべ市にあった移設前の本堂です。
解体途中の姿です、使える様に手ばらししている所です。
この本堂が上の移設後の本堂に生れかわ
りました。