社寺建築新築・改修・耐震・整備工事

本堂移設先募集のお知らせ

この立派な本堂を移設しませんか、当然耐震性も向上します。屋根などは新品に成り、新築同様甦ります。

この度七間四面のの本堂の移設先を募集しています。新築するよりお値打ちに出来、耐震改修するよりも新築同様に丈夫にできます。

彫刻も立派です、材質も欅なので磨けばほぼ新品の様になります。

 

外見の作りも立派に作ってあります。明治20年頃の建物です。

本堂内部の作り、彫刻欄間も有り、仏具も須弥壇、御宮殿、御開山御厨子等も有ります。本堂と一緒にいただけます。

欄間の彫刻も立派です。

須弥壇、御宮殿の保存状態も良くすぐに使えます。

余間の床

内陣の天井

これだけの本堂を解体ゴミにするのはもったいない為に、移設先を募集しています。新築するより遥かに低予算で良い物が出来ます。

是非興味のある方はお問合せ下さい。

ご案内したします。

予算の方もご相談してください。

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四日市の西光寺様の屋根改修工事

瓦を下して野地、垂木を外して、屋根地の修理に掛かります。

昔の作りなので、見える所は良い物が使って有りますが、屋根裏の材料は少し細いかもしれません。

庇の先の部分、くねくねに曲がったり、下がったりしています。

これを真っすぐに出来るだけ直して行きます。

細い材料にかなりの欠き込みがして有ります。欠き込みがして有る為にそこで下がったり曲がったりしています。

母屋がグネグネに曲がっています。

全体に筋交いも少ないので入れ直したり、追加で入れます。

修理していて分かったのが、桔木が折れていました。そのために補強で桔木丸太を添わして入れました。

檀家様の確認に分かりやすい様に部材名と修理した部分を張り紙をして確認していただきます。

母屋が細いしかなり曲がったりしていたために、横に補強材を添えて真っすぐに直しました。

何本も桔木が折れていました。

補強の丸太を添わして入れました。

破風が下がっていたのでよく見ると、差し母屋も折れていました。

破風を上げて補強材を入れて持ち上げました。

補強の部分が終わり、屋根の下地打ちに掛かりました。

屋根地の線が美しく見える様に直しました。

垂木を打ち、野地板を打ちます。

屋根地の修理がほぼ完了しました。

これから瓦葺きに入ります。

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大垣市の西生寺様の解体工事

 

鉄筋コンクリート造なので、壊すのにすごく手間が掛かりました。コンクリートのゴミの量もすごく出ました。

最後の壁を壊すのに、倒れない様に慎重に解体します。

ほぼ全部解体が終わり、これからがれきの山のかたずけに入ります。

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大阪八尾市の善立寺様の山門建て方開始

外の塀の下打ちの形が出来ました。

山門を挟んで両脇に外塀の基礎が完成しました。

山門の基礎と、土台石、石の真ん中にダホを穴を掘り、抜け止めにボルトを入れます。

ボルトで引き付けるために、地震で倒れたりしにくく成ります。今年の大阪の地震でかなりの山門が倒れました。

今は地震対策もしっかりと行います。

いよいよ山門の建て方開始です。

本柱と控え柱を組んで建てます。

欅なのでかなり重たいです。

柱を組みながら直下型地震でホゾが抜けない様にボルトを入れます。

斗組から柱、梁、桁まで貫通して、ボルトで引きあいます。

山門の形が出来ました。

桁と棟木も納まり、いよいよ屋根に掛かります。

垂木や、破風等がついて形が出来て来ました。

軒の反り上がりなどを、確認しながら組み上げます。

山門の横からの姿、形になって来ました。

建て方が完了いたしました。総欅で作りましたのでとても重厚感が有り、立派に見えます。

これで200年から300年は持つでしょう。

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