社寺建築新築・改修・耐震・整備工事

大阪八尾市の善立寺様の山門建て方開始

外の塀の下打ちの形が出来ました。

山門を挟んで両脇に外塀の基礎が完成しました。

山門の基礎と、土台石、石の真ん中にダホを穴を掘り、抜け止めにボルトを入れます。

ボルトで引き付けるために、地震で倒れたりしにくく成ります。今年の大阪の地震でかなりの山門が倒れました。

今は地震対策もしっかりと行います。

いよいよ山門の建て方開始です。

本柱と控え柱を組んで建てます。

欅なのでかなり重たいです。

柱を組みながら直下型地震でホゾが抜けない様にボルトを入れます。

斗組から柱、梁、桁まで貫通して、ボルトで引きあいます。

山門の形が出来ました。

桁と棟木も納まり、いよいよ屋根に掛かります。

垂木や、破風等がついて形が出来て来ました。

軒の反り上がりなどを、確認しながら組み上げます。

山門の横からの姿、形になって来ました。

建て方が完了いたしました。総欅で作りましたのでとても重厚感が有り、立派に見えます。

これで200年から300年は持つでしょう。