社寺建築新築・改修・耐震・整備工事

本堂移設工事建て方

本堂軒先の組物 出組尾垂木付きの工法で仕上げています、一つ一つ解体して磨いて修整を、してまた組み立てています。


虹梁、柱、組物などが、昔のまま、明治時代の材料をそのまま生かして再現してあります。化粧桁、垂木など軒先の部分に関しては、全て新品の材料に変えてあります。
向拝桁下の手挟み、蓮の彫り物がしてあり大変すばらしい彫です、現代の彫刻ではなかなかまねができません。


屋根下地が終了して瓦葺きの段階です。半分は瓦半分は瓦を止める下地と、防水シートの状態です。
本堂軒先の反り、総反り工法といい、水平な部分がなく、緩やかに全て曲線で、仕上げてあります。

これが社寺建築の素晴らしい技術です。

明治時代の本堂には、火打ちが有りませんでした、それでも地震に耐えて建っていましたが、今回の改修工事では耐震性も、上げるため火打ちや、耐震壁などを、新たに追加してあります。


屋根地完了、本堂正面向拝を、上から見た部分です、防水シート張りが終了して、これで雨が降っても安心です。

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羽島市の光泉寺本堂建て方


向拝柱、虹梁百二十年前の材料を、再利用して組み上げました、柱と虹梁とも磨き新品の様に見せてあります。

 


本堂正面の化粧垂木、軒先部分は、新品の部材で作り治してあります。

軒先の曲線、総反りと、言う技法で施工してあり、真っ直ぐの線が無く全体が曲線にして有り、社寺建設独特の美しい線が、出ています。


向拝部分の縋る破風。

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本堂上棟式

本堂の上棟式が三月二十一日に、行われました。

沢山の檀家様参加のもと、執り行われました。

まだ建設途中ですが、だいたいの形になってきました。

百二十年前のものが、今現在に再び目を覚ましここに姿を、現した瞬間です。

これから軒先の工事に掛かる所です。

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岐阜県羽島市にて本堂再建中


明治時代の本堂を、解体して修繕し使える所を使って再び立ち上げました。


建て方初日、晴天に恵まれ住職、建設役員、檀信徒様と立柱式が行われました。


内陣正面の丸柱、百二十年前の本堂の柱が再びこの地に命を咲かせます。

内陣内部の組み付け作業


旧本堂の柱、虹梁、丸太、梁など使い傷んでいる部分は、新品に取り替え、また増築した部分は、新品の材料で組み上げています。


小屋組みなどは、新品の部材でつくり、現在の施工式に直してあります。


小屋組みが終わり、垂木を、打ちはじめました。

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寒い日々が続きます。

1月も早20日過ぎました、ただ今消費税の関係で工事が集中して物価が高騰し続けています、業者にとっては契約金額が決まっているので材料費が値上げするのは非常につらいです。

しかしこの先の見通しは、4月で消費税が上がってもその分工事量が減り材料が徐々に値下がりする見通しです、国からの助成金などもありますので、3%の税金アップぐらいは、なんとか凌げるとみています、今年の8月過ぎぐらいが一番お値打ち感が有るのではないでしょうか、良いものを、値打ちに出せるように努力していきます。

今年1年宜しくお願いします。

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新年明けましておめでとうございます。

新しい年を迎えました、気分も一新して今年も頑張って行きたいと思います。消費税も上がりますがその分値打ちに良いものを、提供出来る様に志向錯語して行きたいと思っております。今年もどうか宜しくお願いします。

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本縁寺 落慶法要


11月吉日の日に天候にも恵まれて盛大に、落慶法要がとり行われました。

大勢の檀家様、また御稚児さんも参加して頂き盛大にとり行われました。


私達業者としても、この日を、無事に迎えられたことに、大変感謝したおります。

工事期間中には、檀家さまお寺様にはお世話になりました、有り難うございました。

これから末永くこの本堂を、ご利用いただいて、後世に引き継いて頂きたいと、心から願いまた見守りたいとおもいます。

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善昌寺 本堂、書院、位牌堂、庫裡年内完成予定


本堂の全体風景

内陣正面、新しい材料の中に、一部旧本堂の飾りを、再利用してあります、住職の希望で使える物は、使ってほしいとの熱い希望でした。


内陣の正面、両脇には、華唐窓を付け正面には、須弥壇が入ります。

位牌堂正面、旧本堂の丸柱、虹梁など、一式移設して位牌堂に付けました、これでまた第二の役割と、先人の想いと今の檀家様の想いが一つになり、お寺を守っていただけると、思います。

天井は、格子天井とし全て杉の無垢材を、使用してあります、本物の、香りと味わいが素晴らしいです。

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本縁寺 本堂、書院間もなく完成


本堂の内部が完成して外部の漆喰塗の最中です。


西側から見た本堂の姿、妻の木連格子が本堂らしさを、引き立てます。

本堂と書院の前景風景

 

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西導寺様 庫裡間もなく完成


約1年半懸けて本物を、追求して造りました、近年にはあまり見かける事が少なくなった、御殿作りにしてあります。

一見の見る価値ある建物と自信持って造りました。

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本縁寺 瓦吹き完了

 

本縁寺瓦吹き完了しました。

本堂 鬼瓦がのり重厚感が出てきました

棟から見た向拝部分の瓦です、普段は見ない風景です

本堂軒先の写真です、軒先を全体に反らせて有、水平な所が無い様に施工がして有ります。

社寺建築の技法で総反りと言い軒先の線が非常に美しく見えます。

破風と鬼瓦のバランス

下り棟の施工途中

 

 

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光泉寺 解体工事

 

110年前のお寺の本堂を解体して移設します。

今解体作業を手作業でしてます。壁、床を解体撤去して骨組みだけにします。

 

壁、床などをすべて手作業で解体していきます。

内部の床組です古材などが再利用されています。

 

 

屋根裏の丸太組みです、まだしっかりとしています。

内陣の須弥壇の近くの柱に書いたありました。

 

 

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お知らせがあります。

 

ぎふ羽島ホームニュースに我が社の社長が載っています!!

 

『木は育った年数分もちます。樹齢百年なら建材としても百年』と言われているので
今120年前に建てたお寺を丁寧に解体して新しくお寺を建てます。

社長がなぜ大工になろうと思ったのかエピソードが載っています。
ぜひ読んで見てください。

 

 

暑い日が続きますので熱中症などには気を付けてくださいね。

 

 

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本緑寺 建方終了

 

西尾市にある 本緑寺 本堂の建方終了しました。

 

丸太の構造材
太くて長い丸太を使用してます。

 

太い丸太組みの構造材です。
下から見た画像です。

 

桔木を入れた下からの画像です。
屋根を支える重要な素材です。

 

耐震性を持たせる為に
四隅の角に筋使いを入れて補強してます。

 

四隅の重要な部分に桔木を入れて
屋根の重さに耐えれる様にしてあります。

 

 

瓦葺き工事始まりました。

 

 

全景図です。

 

 

 

 

徐々に進んでます!

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西導寺 庫裡

間もなく完成します、宮大工の技を、十分発揮して残るもの作りました。

完成の時には、是非見て頂きたいとおもいます。

見る価値のある自信の物件です。

西導寺 庫裡 仏間

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