鐘楼堂の新築工事が完成しました。
全体の姿
門の修理工事開始、現状は四方に控えの鉄柱で支えて有りました。これを撤去して修理します。
山門をそのまま引いてずらして、基礎工事に入ります。
山門を、浮かして移動しました。
基礎には以前使用して有った敷石を再利用してまた使いきした。
敷石に穴を開けてずれ止めと、抜け目のステンレス製の丸棒を差し込み固定しました。
高さ調整もして、基礎石も収まりました。
山門を曳いて元の位置に収めました。
戻した時に柱の脚部が腐食していたので根継ぎと、唐居敷の取り換えをしました。
貫も腐食がひどいため交換しました。
コンクリートで土間を固めて全体の強度を出します。
後は袖塀を作り山門と固定をすれば筋交いを外して、垂直に山門が戻ります。