社寺建築新築・改修・耐震・整備工事

珠泉院本堂建て方

 

本堂の丸太組が終わり、屋根の下地や庇廻りを、造りに、入ります。

丸太の継手、昔のままのだいもち継手で、組んで有ります。

地棟、大梁、登り梁と、順番に組んで有ります。

軒廻りの化粧材が出来上がり、その上に桔木を、あげます。

桔木とは、お寺の庇は、長いので瓦の重みを、持たすための重要な部材です。

直径30センチ~40センチぐらいまでの丸太を使い、庇の上に44本使って軒先の加重を、支えています。

本堂裏から見た風景。

軒先の反りの線を、綺麗に見せるために、反りの線を大事にします。