愛知県津島市
旧本堂を解体して、虹梁や彫り物等を出来るだげ再利用して新しい本堂に組み込みました。
檀家様に色々な用途で使ってもらえるように本堂の脇に洋室を作り湯沸かし室も造りました。
収納をかなり増やしてお寺の仏具などを収納する場所を作りました。
本堂の全体像
壁の中は耐震壁にして、格子状の物で組んで有ります。
旧本堂の向拝の虹梁を再利用して組み込みました。
龍の彫刻も再利用しています。寸法が違う分足して組み込みました。
今では彫刻するのが難しいタバサミも再利用しました。
本堂の耐震壁の所に華唐窓を入れました。金具も特注品で製作して有ります。
内陣正面
外陣から見た本堂内部
本堂脇の和室、天井や床柱まで全て無垢の木で作って有ります。
和室の壁に虎の壁画
余間の壁には蓮の絵が描かれています。
左余間の脇に作った洋室、檀家様等色々な用途で使って貰える様に作りました。
後ろ堂の廊下には収納を沢山作って有ります。
向拝柱の根巻金物
今では彫刻するのが難しいタバサミも再利用しました。