旧鐘楼堂

旧鐘楼堂、ひどく傾いてネジレテいます。

解体作業、再利用可能な材料を手壊しで、取り除きます。

旧鐘楼堂の足元、傾いた為にコンクリートで固めて有りましたが、柱が埋まっていて、腐食していました。

柱の下にはコンクリート下地で固め、地盤沈下を防ぎ、新たに礎盤と礎石を設けました。

地震対策で、礎石の中からステンレスの丸棒を出して、直下型地震でも医師から柱などが外れない様にして有ります。

取り外した再利用可能な材料を工場で、修理改造をしてまた使える状態にします。

工場内での仮組、一度仮組することで現場内での時間短縮とゴミの出る量が減ります。

新しく桟葺き工法で瓦を葺きますので、屋根土などを使わずに瓦を葺きます。

瓦の下地、横桟に瓦を打ち付けて葺いて行きます。

鬼瓦と耐震棟。地震でも崩れにくく施工がして有ります。

本堂側からの見た風景

南側からの姿。

東道路から見た風景

柱の下にはコンクリート下地で固め、地盤沈下を防ぎ、新たに礎盤と礎石を設けました。

土間と階段の補修

旧鐘楼堂